義肢装具士3年目 横内龍成
北海道科学大学卒


自己紹介をお願いします。



2019年に新卒入社しました入社3年目の横内龍成です。北海道科学大学出身で地元も北海道になります。洛北義肢との出会いは、大学4年生の時に日本義肢装具学会学術大会が北海道で開催された際に催された会社の食事会にお誘いいただいたことがきっかけです。学会の1日目の夜にお招きいただきましたが、そのときの社員の方々の気さくな雰囲気がとても印象に残りました。学会2日目に私は受付で運営スタッフをしていました。前日お会いした社員の方が私の事を覚えていて下さり、前日のお礼や当日の激励をしてくださる方が多く、そういった方々が多いのは何か秘密があるのかと興味が湧きました。その後、京都での会社見学会にも参加させていただき実際の会社の雰囲気を感じたり、以前お話出来なかった社員の方ともお話させていただいたりする中で、やはり社員の方々の雰囲気が良く、この会社に就職したいと思うようになりました。



業務の内容や具体的な流れを教えてください。



はじめに入社1年目の大まかな流れをお話します。4月入社後、約1か月は会社のルールや今後の業務の基礎になる内容の研修を受けます。ここでは同期入社の社員と一緒に研修を受けるため同期との仲間意識、人によってはライバル意識が生まれるかもしれません。5月からは自身のプリセプター(以下PC)とその上司(以下SK)との営業同行が始まります。4月の研修で学んだことを元に実際の臨床業務を行っていくことになります。大まかな業務内容としては自分が担当している総合病院やクリニックに参院し義肢や装具の採型・採寸や装着が主な業務です。


はじめは患者様への対応や先生方をはじめとした院内スタッフとのやりとり、保険申請の説明など慣れないことが多く、戸惑うことも多かったですが、そのたびにPC、SKをはじめとした先輩社員がときに優しく、ときに厳しく指導してくれます。厳しくと言っても頭ごなしに怒られたという記憶はありません。何が出来なかったのか、何故出来なかったのか、どうしたら出来るようになるのか、一人で悩まずに済むよう一緒に考えてくれます。


病院での同行が進んでいくと段階的に自分の担当病院を持つようになります。同行が終了する頃には、週5日すべて自分の担当病院を持つことになります。担当病院には会社の社用車に乗って参院します。病院内では先生方からの処方に基づいて装具の採型や採寸、必要に応じて仮合わせ、装着、お代金の受取り、患者様への保険申請の説明などが主な業務です。先生方の指示を元に、ときには患者様からの要望を製品に反映させ、患者様に装具をお渡しします。対応する場所は外来の診察室やギプス室、病室、リハビリ室などその状況により異なります。


病院での業務が終わると会社に戻り、その日の業務の処理を行います。社内で加工を行う製品については製造担当者に製造を依頼する書類を作成します。その書類の指示内容の記載も大事な仕事です。実際に患者様とお会いしているのは担当の義肢装具士です。担当者の意図がしっかりと伝わるように記載する必要があります。当日の業務の処理以外には、翌日に参院する準備を行います。それが終わったら1日の業務終了です。はじめのうちは慣れない事務作業や書類の作成に戸惑いますが、義肢装具士が帰社後に作業を行う部屋には、その日の見守り当番の役職が必ずいてくれます。困っていると助けてくれたり、アドバイスを貰えたりするため、とても助かります。



仕事を進める上で意識していること



仕事を進めるうえで一番意識していることはお相手がわかる言葉でお伝えすることです。私が病院で診察を受けたとしたら、自分の分からない言葉を並べられて理解が出来ていない状態で話が進むととても不安に思うからです。我々は先生方や院内スタッフの方々とお話する時は専門的な病名や用語を使います。しかし、その日に病院を初めて受診した患者様からすると専門用語である病名を先生から伝えられてもピンと来ないと思います。 患者さんの中には、先生方に自分の疑問をお聞きすることが苦手な方もいます。そういう時は私の知る範囲で、先生の治療方針の意図や装具と一緒にどう過ごしていただきたいか、最終的なゴールなど、患者様のわかりやすい言葉でお伝えするようにしています。医師にしかわからないことは私もわからないため、患者様の代わりに先生方にお伺いして患者様にお伝えすることもあります。 装具はその日すぐにお渡しできない時もあります。ですから装具が出来上がるまでの過ごし方についてもお伝えしてお守りいただくようお願いします。


私が出来る範囲でできるだけ患者様の不安や心配を少しでも取り除くことをいつも意識しています。


おもしろいことや難しいことなど、 働く中でこれまでに得た感触を教えてください



整形外科分野だと痛みを訴えて装具処方に至るケースがほとんどです。装具を付けた直後に痛みが和らいだ、楽になった、とお言葉をいただけると私も嬉しい気持ちになります。


すべての方々が必ずその場で良くなったとお帰り頂けるわけではありません。自分の考えが至らずもっとこうしたら良かったのではないかと考えることもあります。ときには上司に相談し装具を修正してお渡しして初めて納得していただくこともあります。患者様によって同じ病名や症状でも正解は1つではありません。その方に応じた最適解を考えるのは難しいとも思いますがこの仕事の面白さでもあると思っています。


働く中で感じたことは人に与える印象はとても大切ということです。患者様と何度もお会いすることはあまり多くありません。ときには、先生から処方をいただいた時と装具をお渡しするときしかお会いできない方もおられます。複数の同僚が担当曜日ごとに参院している病院では、そのどちらかしか患者様にお会いできないということもあります。そのため、1度もしくは2度しかお会い出来ない患者様が抱く担当者の第一印象はとても大切だと思います。初対面で痛みなどを抱えた状態で明らかに思い遣りのない態度や不遜な態度を取る人に自分の治療の一端を任せようと私ならとても思えないからです。もちろん、すべての要望を叶えられない場合もありますが、可能な限りお話を傾聴し患者様に寄り添った良い方法をご提案できるよう心掛けています。患者様がお帰りの際に親切な人で良かった、良い人で良かったと仰っていただけることは、私の対応に間違いはなかったと思える一つの指針です。


洛北義肢に入社して良かったと感じることは何ですか?



洛北義肢に入社して良かったと感じることは機会が多いということです。機会といっても色々ありますが、成長する機会が非常に多いと思います。


普段は担当病院に一人で伺うことが多いため院内では常に自分で考えて行動しなければいけません。判断に迷う場合や解決策が思いつかない場合は上司に相談し指示を仰ぐこともありますが、基本的にはその場で自己判断することになります。装具の仕様を考えるだけでなく、院内での業務の段取りや先生方をはじめとするスタッフへの相談や確認など主体的に動き続ける必要があります。すべてがうまくいくわけではないですが、失敗したときも何故うまくいかなかったのかを考えて次に生かしていくことで成長できていると思います。


いつも日頃の様子を上司がよく見てくれているため、成長に応じて求められる内容が変化していくことも良かったことの一つだと思います。私は営業部に配属された当初は同期と比べて新人からすると忙しい部類に入る病院の担当になることはありませんでした。しかし、PCやSKをはじめとした先輩方から教わったことが少しずつ身について自身でも成長を感じられるようになるのに合わせて求めていた機会を与えられることが増えました。そのため腐らず地道に続けていけば必ず上司が見ていてくれている、成長すれば機会が与えられると思えるようになりました。


私は現在入社3年目ですが、3年目になるにあたって担当病院の変更がありました。今まで担当していた病院ではあまり携わる機会のなかった処方内容が多い病院のため、その分野に対して今より理解を深める必要があります。院内での業務も多様になるためスピードアップを図りつつ質を落とさない業務の改善が求められます。また、上司から興味のある分野について聞かれることもあり、後々は自分が専門として携わりたい分野を主に扱っている病院への担当交代の話も出してもらえたりします。ですから、自分が将来的に携わりたい分野がある方は努力とアピール次第で機会があります。


他の機会というとこのホームページや企業説明会、会社のSNS(Facebook、Instagram)などで学生の方々向けに発信できる環境も機会と言えるのではないでしょうか。私が学生の時は企業説明会というと企業の社長や管理職の方々や採用担当の方々がお越しになっている企業が多い印象でした。洛北義肢では若手社員にも採用活動に関わる機会があります。私自身にとって学生の方(特に母校である北海道科学大学の後輩にあたる学生の方)とお話出来る機会はとても貴重です。意欲のある学生の方から刺激を貰うことも出来てとても有意義な機会だと思っています。



最後にメッセージを



若い社員が多くとても活気があり、頑張っていたら機会に恵まれる会社だと思っています。私と同じように北海道出身の営業部員も多いため北海道から関西に就職するのが不安という方も同郷の先輩たちが優しく話しかけてくれます。オンライン説明会に参加してみたいと思ってくださった学生の方は会社のSNS(Facebook、Instagram)があります。是非一度見てみて下さい!!