義肢装具士2年目 松久達哉
神戸医療福祉専門学校三田校卒


自己紹介をお願いします。



2020年4月に義肢装具士として入社した松久達哉です。出身校は神戸医療福祉専門学校三田校で義肢装具士科4年制の9期生です。義肢装具士になろうと思ったきかっけはパラリンピックや筋電義手の影響です。中学時代は陸上部で世界陸上やオリンピックの陸上をよく見ていました。そのとき義足というものを知りました。それから義肢装具士という職業に興味を持ちました。調べていくと筋電義手というものがありました。ロボット工学が好きだったことや親が医療職ということもあり義肢装具で人のお役に立ちたいと思い義肢装具士という職業を目指すことにしました。専門学校で義肢装具の学習をするにつれて装具にも興味を持ち、今は装具関係にも携わりたいと思っています。今でも義肢をしたいという気持ちは変わりませんが、まずは多くのことを学び自分の知識を増やしたいと考えています。


洛北義肢に入社しようと思ったきっかけは臨床実習時の体験や学習環境にあります。実習では同行での学びが多く担当者の方に質問をすると多くの回答をいただけました。さらに深く考えさせてくれる回答をもらい、関連した参考書や論文を教えていただいたりしました。それに対して考えや答えが足らない場合は付け加えて教えていただき多くの学びがありました。


企業見学時には入社後の学習環境についての説明がありました。CPD制度による自己学習や新人教育のPC制度や先輩から学び自分で学ぶ環境があり、患者様のお役に立てるように頑張れることと入社後も成長できる環境が整っていると思いました。



業務の内容や具体的な流れを教えてください。



まずは入社後の流れを説明しようと思います。4月は会社のルールや保険申請の流れなど業務の基礎を学びます。5月からは臨床同行が始まります。PC制度により、先輩義肢装具士と係長がチームとなり新人教育を行います。同行は週に4回あり自身のプリセプターと係長に同行します。業務内容の確認や一人で臨床を行えるように指導して頂けます。週に1回は社内で研修があります。そこでは同期のPO同士で研修を行います。同行で教えていただいたことの共有を行います。私からPCに指導して頂いたことのアウトプットや同期からも新たな情報を得て次回に生かせるようにしています。対応の練習や採型練習も行います。毎回の研修の後でより良い対応と採型採寸ができるように研修を続けていきます。臨床同行が終了すると病院の担当を持ち一人での臨床が始まります。


次に業務の流れですが担当の病院に参院して先生からの処方と疾患に基づいて装具を選択や設計をし採型や採寸を行います。装具のお渡しの際は適合を確認し身体に圧痛や発赤がないかなど確認します。通常、治療用装具は保険の適応になるため保険申請の説明を行います。 社内では病院で対応した患者様の製作指示書を工場に提出することや申請書類の作成など事務作業を行います。



仕事を進める上で意識していること



意識していることはわかりやすい説明を行うことです。先生とお話するときは専門用語を使ってお話しできますが、患者様と会話するときはそうはいきません。装具の目的などを患者様に理解していただけるようにわかりやすい説明を心がけています。このことは同行中でもよく指導いただいていた部分ですが、まだまだ改善することが多いところです。同行がなくなった今でも教えていただいたことを思い出しながら今の説明でわかりずらいことがなかったのか自分で考え、時には患者様にご理解していただけていたのか確認するようにしてます。説明が不十分だったときは、もう一度丁寧にご説明して理解していただくまで終わらせないようにしています。良いコミュニケーションは信頼していただく近道でもあると思っているので特に気を付けています。


おもしろいことや難しいことなど、 働く中でこれまでに得た感触を教えてください



おもしろいことは採型した装具の適合が良く装具をお渡しした患者様から痛みがなくなったとか装具装着して楽になったなどのお声掛けをして頂けることです。うれしいお言葉をかけていただいてお役に立てた、また頑張ろうという気持ちが高まります。


難しいと感じるときは、自分が対応したことのない装具や難しい疾患に出会った時です。新しいことの対応は難しいですが、患者様のために良いものをお渡しできるように勉強し、上司にも相談してさまざまな工夫点についてアドバイスを頂きながら行います。難しい対応を達成したときには疾患についての情報や装具設計で気を付けるべき点など多くの知識が自分の知識として身についています。難しいと思う反面とても面白いと感じる点でもあります。


洛北義肢に入社して良かったと感じることは何ですか?



上司や先輩方が間違っていることをしっかりと指摘してださるとともに相談のしやすい環境があることです。先輩と一緒に担当している病院では、自分の受注内容を確認してくださり間違っているところを指摘して教えてくださいます。ある時は装具のお渡し日までに修正が間に合い大きな問題なく対応ができました。一緒に担当している病院の受注をしっかり見ていただいてサポートしてくださっていることに感謝しています。失敗があれば次から同じ失敗をしないように気を付けています。


相談事があり電話するとアドバイスだけでなく自分で考えられるように指導してくださいます。受け身になることなく自分で考える能力が身に付きます。相談したときに答えがあり重ねて自分の知識が向上できることなど色々な方法で学べる環境があります。義肢装具士として成長するためのとてもいい環境だと感じています。



最後にメッセージを



現在、臨床実習が行えない状況のなかで、会社の雰囲気やどのような業務を行っているのかわからないことが多いと思います。我々のホームページ、採用活動ページ、SNSには日々の業務内容や会社での出来事、求める人財像など多くの情報を発信しております。どんなことをしているのか、いろいろな角度から情報収集することができるようになっています。ぜひ参考にして洛北義肢はどのような会社なのか知ってください。一緒に働けることをとても楽しみにしています。